Rotary.org: 理事会の決定事項

理事会の決定事項


 2008-09年度理事会会合の抄録

 
 

2009年1月理事会の抄録

2008-09年度 RI 理事会の第3回会合が、2009年1月27日から30日まで、米国イリノイ州エバンストンにて開かれました。この会合において、理事会は、17の委員会報告を検討し、また84件の決定を記録しました。

クラブおよび地区に関する事項

理事会は、地区再編成に関する多くの提案を検討し、最終的に4地区を新たに設け、3地区を2地区に統合することを承認しました。また、複数の地区に対し、2010年12月31日までに地区あたりのクラブ数を30、また会員数を1,000名とする最低基準を満たすよう勧告しました。これが満たされなかった場合、理事会は地区を統合する措置を取ることになります。これに関して理事会は、地区編成や会員増強の長期策についてクラブや地区に協力する地域別の諮問委員会を任命するよう、会長に要請しました。

会員増強に関して理事会は、ロータリーの長期的な会員増強策の土台となる指導方針を採択しました。この指導方針の一環として、会員増強に努めることが個々のロータリアンの責務であるというメッセージを伝えるために、会員増強の新しい標語、「Each One Reach One」を採用することに同意しました。現在、事務総長によるこの標語の法的見直しが行われています。

RI管理運営および財務に関する事項

理事会は、組織にかかる費用削減のために数々の措置を講じ、最終的に2008-09年度の予算差額は米貨107,200ドルとなり、経費を予算内に抑えることができました。

理事会は、会長の要請による業務(ロータリーが経費を負担するもの)を遂行するために旅行する全ロータリアンとその配偶者に旅行保険を提供することに同意しました。

RIプログラム、コミュニケーション、褒章に関する事項

理事会は、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団から寄せられた総額3億5,500万ドルの補助金に上乗せするための2億ドルのチャレンジに向けて、現在までに7,300万ドルの寄付および誓約がRIに寄せられたことに言及しました。

ローターアクト、インターアクト、RYLA、青少年交換に対する認識を高めるために、理事会は、これらのプログラムに関する情報をPETSで取り上げることを検討するようガバナー・エレクトに奨励しました。また、RYLA行事にガバナーやガバナー・エレクトを招き、RYLAプログラムへの認識を高めていくよう地区RYLA委員長に呼びかけました。

理事会は、地区が主催する行事における青少年保護を強化していく対策を講じました。その対策の中には、多地区合同のインターアクト会議の承認手続きを改正することをはじめ、クラブと地区に、青少年が地元地域外に旅行する際に旅行保険に加入させることを親に義務付けること、また、青少年との旅行に関してクラブと地区が作成し、順守しなければならない新しい青少年保護方針と手続きを設けることなどがあります。

全青少年交換学生を対象とする世界共通の旅行保険に加入させることが非常に難しいことに言及し、理事会は、受入学生の保険会社と保険金額を決定する責務は、各受入地区に委ねられることに同意しました。また理事会は、青少年交換は、長期交換、短期交換、新世代交換の3つのプログラムとすることを定めました。

青少年と若年層の成人のためのロータリー・プログラム間で推進の相乗効果を図り、これらの年齢層のロータリーでの体験をさらに充実させるために、理事会は、地区のインターアクト委員長、ローターアクト委員長、RYLA委員長、青少年交換委員長に対し、合同活動を実施するよう奨励しました。また理事会は、インターアクト・クラブに模擬国連のプログラムに参加するよう奨励しました。

理事会は、ロータリー・ワールド・マガジン・プレスに関する方針を改正し、雑誌の認定手続きを4年毎に行い、雑誌を年に少なくとも6回発行するよう義務付けました。

国際会議に関する事項

理事会は、2010年の国際協議会と研修リーダー・セミナーの日程をそれぞれ5日に短縮することに同意し、将来的には4日間の研修リーダー・セミナーと5日間の協議会プログラムに移行させていくことを事務総長に許可しました。理事会はさらに、未来の夢計画の試験地区に対する研修を、2010年国際協議会の直前2日間に行うとすることに同意しました。.

2008年11月理事会会合の抄録

2008-09 年度RI理事会の第2回会合が、2008年11月3日から6日まで、米国、イリノイ州エバンストンにて開かれました。この会合において、理事会は、15の委員会報告を検討し、また102件の決定を記録しました。

クラブおよび地区に関する事項

2007-08年度と2008-09年度に開かれた会員増強に関する会長主催会議の成果と、RI長期計画を支えていく上で同会議が果たす重要な役割に着目し、理事会は、今後もこのような会議を支援していくことを改めて確認しました。

理事会は、多様性に関するRI声明文を改正し、以下の声明を含めることを決定しました。

職業、性別、年齢、宗教、民族性に関して地域社会の実態を反映したクラブは、未来における発展の可能性を秘めたクラブである。

インターネット上でロータリーの存在感を高めるために、全ロータリー・クラブが、独自のウェブサイト、ソーシャルネットワーキングサイト、ブログ、あるいはウェブ関連の媒体など、何らかの形でインターネット上で存在をアピールするよう理事会は推奨しました。

RI理事会は、地区再編成の発表とかかる地区の境界の設定後、3年を過ぎるまで、当該地域内のロータリーに大きな悪影響が見られない限り、新しい地区の境界に修正を加えることを検討しないものと決定しました。

理事会は、アフリカ各国とアフリカ大陸外のほかのロータリー国の間で、国際共同委員会を結成するようガバナーに奨励しました。さらに、ガバナー月信やウェブサイトに、アフリカ支援(Reach Out to Africa)に関する情報を含めるよう、ガバナーに奨励しました。

RI管理運営および財務に関する事項

理事会は、ジョン・ケニー会長エレクトの選出した4名の卓越したロータリアンを、ロータリー財団管理委員として承認しました2009年7月1日に就任するのは、エル・リマック・ロータリー・クラブ(ペルー、リマ)のグスタボC.グロス、ラブランド・ロータリー・クラブ(米国、コロラド州)のリンA.ハモンド、ムルンド・ロータリー・クラブ(インド、マハラシュトラ州)のアショクM.マハジャン、トレントン・ロータリー・クラブ(カナダ、オンタリオ州)のウィルフリッド J. ウィルキンソンの各氏です。

理事会は、投資収益予備金を最高のレベルに戻しました。この予備金は、投資収益が予算を下回ったその期間の運営経費を賄うものです。またRI財務委員会は、2009-10会計年度の予算を準備するにあたり、何点かの経費削減方法を提案しました。

理事会は、2007-08年度のRIの財務結果に関する監査済み諸表と報告書を受理しました。これらの結果は、年次報告書に掲載されます。

RIプログラム、コミュニケーション、褒賞に関する事項

理事会は、ドリーウッド財団、国際友好産業振興団体、国際読書協会、国連人口基金、米国国際開発庁とRIとの協力関係を継続することに同意しました。

理事会は、地区ロータリー親睦活動委員長の役割と責務を定めました。地区ロータリー親睦活動委員長の主な役割は、クラブ例会での卓話や地区大会を通じて、あるいは地区ニュースレター、ウェブサイト、その他の電子的な通信手段を使って親睦行事について広報し、ロータリー親睦活動への参加を奨励することです。

理事会は、糖尿病のためのロータリアン行動グループを新たなグループとして認定しました。

高い道徳的水準に対するRIの取り組みを強調するために、理事会は、「四つのテスト」、「ロータリアンの職業宣言」、職場での高い道徳的水準を推進するための方法、職業奉仕プロジェクトのアイデアや見本に焦点を当てた、職業奉仕推進のための出版物を作成するよう事務総長に要請しました。この出版物は、PETSにて配布されます。

RI長期計画で、ロータリー・クラブと地区が奉仕プロジェクトを計画する際の指針として四大奉仕部門が示されていること、また財団の未来の夢計画で6つの重点分野が取り上げられていることを念頭に置き、理事会は、1999年以来掲げられてきた「奉仕の機会に関する項目」を削除することを決定しました。

理事会は、2008-09年度国際ロータリー超我の奉仕賞の受賞者145人を選出しました。本賞は、これまで顕彰されることのなかったロータリアンによる継続した模範的な人道的奉仕活動を表彰するものです。受賞者の氏名は、ロータリー年度末に発表されます。理事会により方針が改正され、受賞者は1地区につき一人のみとなりました。

2009-10年度の広報補助金に200万米ドルが配分されました。広報補助金を使って、地域社会で、テレビとラジオ用の公共奉仕広告、看板広告、バナー、印刷広告、新聞の折り込みなどを掲載することができます。ガバナー・エレクトは、記入用の広報補助金申請書式を2009年1月以降に入手できます。

国際会議に関する事項

理事会は、ロゴ、テーマ、暫定的な大会プログラム、登録料、予算を含む、2010年RI国際大会(モントリオール)の計画を審議し、承認しました。理事会はまた、2015年の国際大会を、米国、テキサス州のヒューストン、あるいは同じく米国、アリゾナ州のフェニックス、またはブラジルのサンパウロのいずれかで開催することに積極的な姿勢を示しました。さらに理事会は、RI国際大会における通訳に関する方針を改正し、すべての国際大会で、フランス語、日本語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、ならびに開催国にふさわしいその他の言語の同時通訳を提供することを義務付けました。

2008年7月理事会の抄録

理事会は、2008-09年度RI副会長としてモンティ J. オーデナート氏、2008-09年度財務長としてベルナルド L. ローゼン氏の任命を歓迎するとともに、ポール A. ネツェル氏を執行委員会委員長に選出しました。

理事会は、李会長がロータリー財団管理委員として指名した、裵 渡(ドウ・バエ)氏、ウィリアム B. ボイド氏、ジョン F. ジャーム氏、サミュエル A. オクズェト氏を正式に承認しました。

理事会は、李会長の推奨に基づき、2008-09年度RI委員会および支援グループを設置し、その責務内容を承認しました。

理事会は、2010年国際大会において選挙されるRI理事を指名するために、新たに変更が加えられたゾーン4、6、10、17、22、26、29、30が、2008-09年度に理事指名委員会の委員を選出することに同意しました。

理事会は、収入を米貨8,640万ドル、支出を米貨8,620万ドルとする2008-09年度の国際ロータリー予算を確定しました。

理事会は、ロータリー財団の全プログラムのための2008-09年度予算米貨8,780万ドルを承認しました。支出予算は、使途を指定しない年次プログラム基金への寄付から充当されます。