グローバル補助金で母子のHIV予防と治療を支援
記事:Dan Nixon
国際ロータリー・ニュース:2012年3月5日
職業研修チームメンバーのリッチ・ケイシーさん(一番左)。モンロビアにあるセント・ジョセフ病院の医師たちと挨拶する、職業研修チームメンバーのリッチ・ケイシーさん(左)写真提供:Rotary Club of Los Altos
米国カリフォルニア州(第5170地区)のロータリアン2名と医療専門家6名から成る職業研修チームが、ロータリー財団グローバル補助金を活用してリベリアの首都モンロビアを1週間訪問し、HIV母子感染の予防に関するワークショップの指導を行いました。このワークショップでは、HIVの診断と治療に関する情報や参考文献が提供され、参加した50人の医師や看護師たちは、ワークショップで学んだ知識を技術を生かして、HIVに感染している妊婦の教育、母親と新生児の治療や薬の投与、HIV感染予防に関する啓蒙活動などを行っています。
地元、シンコール・ロータリー・クラブの会員たちが、このワークショップの主催に加え、HIVに感染した恵まれない女性や子供たちのための栄養補強剤の配給や、これら母子たちの病院への送迎を行っています。
世界各地で活用されているグローバル補助金
HIV予防のワークショップは、未来の夢試験地区である第5170地区が実施した複数のグローバル補助金活動の一つです。このほかにも、グアテマラとフィリピンの病院への医療機器の寄贈、ベリーズの小学校へのトイレの設置、ウガンダでの「Adopt-a-village(村全体支援)」プロジェクトなどを実施しました。グローバル補助金によって、地区の目標でもあるロータリー重点分野の支援を効果的に果たすことができる、と同地区のロータリアンは口をそろえます。
グローバル補助金プロジェクトへの参加の恩恵は、それだけではありません。「地区内のクラブが新しい補助金に関する研修を受け、その内容を理解していくにつれ、小さなクラブがほかのクラブと協力して、もっと大きく持続可能なプロジェクトに挑戦するようになりました。未来の夢計画の下では、『大きく考えよう(Think big)』とロータリアンに呼びかけています」
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