2012年ポリオ・サミットをインドで開催
記事:Dan Nixon
国際ロータリー・ニュース:2012年2月20日
インド、ウッタルプラデシ州で子供に予防接種を行うロータリアン。(写真提供:Allison Kwesell)
2月25日と26日、ニューデリーにて、インド保健厚生省と国際ロータリーの協力の下、2012年ポリオ・サミットが開催されます。インドは、2012年1月をもって、1年間のポリオ無発生を達成したばかりです。
このサミットの目的は、人々の認識を高めてポリオ撲滅への協力を促すこと、政府やそのほかの関係者からの力強いサポートを確保すること、定期的な予防接種を推進することです。さらに、現在もポリオ常在国となっているアフガニスタン、ナイジェリア、パキスタンをはじめ、全世界でポリオを根絶するための方策が話し合われます。
サミットには、政府要人、保健関係者、インドや周辺国のロータリアンなど1,000人以上が参加する予定となっており、さらに、国際ロータリー、世界保健機関(WHO)、ユニセフ、米国疾病対策センター、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団からもぞれぞれの代表者が出席します。
「ポリオ・サミットでは、政治や宗教の関係者からの協力だけでなく、企業や一般の人々からの支援も呼びかけることができます」とカルヤン・バネルジーRI会長は話します。
サミットに先立つ2月19日には、海外から集まった200名以上のロータリアンがインドのロータリアンと協力し、全国予防接種日に参加しました。そのうち約半数のロータリアンが現地に残り、ポリオ・サミットに出席する予定です。
サミット終了後の2月27日には、インド・ポリオ・プラス委員会が全国ポリオ・プラス・オリエンテーションと計画会議を実施し、ガバナー・エレクトと地区ポリオ・プラス委員長が参加します。
今回のサミットの議長を務めるラジェンドラ K. サブー元RI会長は、意気込みを次のように語ります。「インドではポリオ撲滅を達成できる日が間近に迫っています。インド、そして世界からポリオがなくなるまで、国際ロータリーは、この活動を率先して続けていきます」
インドのグラーム・ナビ・アザード保健厚生大臣は、昨年9月に米国エバンストンのRI世界本部を訪れ、ロータリーのこれまでの貢献を称えました。「ロータリーは、資金面で大きく支援してくださっただけでなく、現場で積極的に活動に参加しています。わが国インドに対するロータリーからの支援に対し、感謝の気持ちでいっぱいです」
関連情報