Rotary.org: ニュース - 元少年兵が5月のロータリー世界平和シンポジウムに参加

 元少年兵が5月のロータリー世界平和シンポジウムに参加

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エマニュエル・ジャルさん。5月、ロータリー世界平和シンポジウムで講演を行います。写真提供:Greater Talent Network

少年兵として幼少期を過ごしたエマニュエル・ジャルさんの話は、誰が聞いても決して忘れられないものです。5月3~5日にバンコクで開催されるロータリー世界平和シンポジウムで、ジャルさんが講演する予定となっています。

スーダンの少年兵として幼少期を過ごしたジャルさんは、現在、ヒップホップ・アーチスト、著者、俳優として活動するかたわら、人権擁護団体のアムネスティー・インターナショナルやオックスファムのスポークスパーソンとして、また、セーブ・ザ・チルドレン、ユニセフ、国連世界食糧計画などの代表として活躍しています。自らの体験を伝えることが天命だと信じており、過去を証言することで、新たな犠牲者をなくし、子どもが子どもらしく暮らせる自由を守ることができると話します。 

ロータリー世界平和シンポジウムは、ロータリー学友祝賀行事と併せて行われます。ロータリー平和フェローやロータリー・プログラム元参加者(学友)のほか、大勢のロータリアンとゲストが参加し、平和と紛争解決の分野に関する専門家の話を聞いたり、実践的なスキルを学ぶことができます。シンポジウムの直後には、2012年RI国際大会(5月6~9日)が開催されます。  

今年はまた、平和と紛争解決のためのロータリー平和センターの開設10周年となる記念すべき年でもあります。世界各地の大学にある7つの平和センターでは、未来の平和構築者を育成するための修士号取得プログラムと専門能力開発修了証取得プログラムを提供しています。600名以上の平和センター卒業者の62%が、現在、各国政府や非政府組織、国連や世界銀行などの国際機関で活躍しています。 

その一人であるジョセファス・テンガさんは、ジャルさんと同様、恒久的な平和を強く希求しています。テンガさんと彼の家族は、1999年、シエラレオネの内戦によって故郷を追われました。ある日、その話を聞いたカナダのロータリアンが、平和フェローシップへの申請をテンガさんに強く勧めました。それがきっかけとなり、テンガさんは、デューク大学/ノースカロライナ大学チャペルヒル校(米国)の平和センターで学ぶ2004-06年度平和フェローとなりました。依頼、スーダンでの武装解除、動員解除、社会復帰のための活動を続け、昨年7月には南スーダン共和国の独立に大きく貢献しました。「金儲けのために暴力が利用されることがある」と話すテンガさん。そのような事態から目をそむけてはならないと人々に訴えます。   


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