家族とロータリーの時間を大切に
記事:Arnold R. Grahl
国際ロータリー・ニュース:2011年12月9日
ハイランドランチ・ロータリー・クラブがニカラグアに派遣した医療チームに同行し、プロジェクトに参加したデンバー・シマーモン君。(写真提供:Bill Simmermon)
6年前に米国コロラド州のハイランドランチ・ロータリー・クラブに入会したビル・シマーモンさんは、入会時から、クラブ活動に積極的に参加しながら、家族との時間も大切にしたいと考えていました。そこで、昼の例会やクラブ活動に2人の息子を連れて行くようになりました。今では長男のデンバー君が社会奉仕や国際奉仕に参加し、インターアクターとなっただけでなく、例会でも何度かスピーチを行っています。また、奥さんもクラブ活動への協力に積極的です。
「家族で参加している」と話すシモーマンさん。「ロータリーのせいで家族との時間がなくなることはありません。むしろその逆です。家族全員で参加することで、もっと充実した時間を過ごせるようになりました。ロータリーでは家族一人ひとりが参加できることがあります。クラブ会員の中には、ロータリーに参加する一番の理由は子どもが奉仕活動に参加できるから、と言う人もいます。高校では社会奉仕への参加が強く奨励されていますし、大学を受験するときにも奉仕の経験が有利になります」
LinkedInのロータリー公式ページでは、ロータリーの活動に家族で参加することの大切さについて、ディスカッションが行われています。シントマールテン・ロータリー・クラブのヘナ・ブドラーニさんは、年末年始に高齢者を対象とした食糧配給のプロジェクトが行われた際、子どもたちも一緒に参加したと言います。また低所得家庭の子どもたちのためのクリスマス・パーティーにも、子どもたちが一緒に参加しました。
親から子へと受け継がれるロータリー
米国ワシントン州、リンウッド・ロータリー・クラブのブルース・トンプソンさんは、父親と同じクラブに所属し、2人ともクラブ会長を務めた経験があります。トンプソンさんは入会前から、母親と4人の兄弟とともに毎年クラブの活動に参加していたそうです。現在は、トンプソンさんの子どもがクラブの活動を手伝っています。「ロータリー・クラブは私たち家族が社会奉仕に参加する場となっています。ロータリーは家族に大きな影響を与えているだけでなく、地域社会全体に変化をもたらしています」
さらに、四つのテストをはじめとするロータリーの基本理念は、親として子どもに教え伝えるべき大切な要素です。「ロータリーの中核を成す価値観は、私たち家族も大切にしています。こうした価値観を、ぜひ子どもたちに教えていきたいと思います」
12月の家族月間を機に、家族について考える方も多くおられることでしょう。それぞれの家族の大切さだけでなく、ロータリー・ファミリー(ロータリアンとロータリーの活動にかかわるすべての人々。全世界のロータリー財団プログラム学友やロータリーの青少年プログラム参加者など)についても考える良い機会となります。
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