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 不況に負けない会員維持の方策を


 
 

ウォールストリートの金融アドバイザーとしての職を引退後、現在、第23ゾーンの国際ロータリー会員組織コーディネーターを務めるジュディ・ビアード・ストラビング氏。

世界的な不況の中、人道的奉仕とボランティアがこれまで以上に必要とされています。そこでクラブは、経済的な困難を抱える会員をどのように維持することができるでしょうか。

「北米では、経済的な理由でロータリーを退会する人が出ている」と話すのは、ウォールストリートの金融アドバイザーとしての職を引退後、現在、第23ゾーンの国際ロータリー会員組織コーディネーターを務めるジュディ・ビアード・ストラビング氏です。

不況の影響が会員維持にまで及ぶことのないよう、クラブ会長と地区ガバナーは対策を取ることができる、と続けるストラビング氏は、数カ月間、この主題について発表やワークショップを行ってきました。対策例を以下にご紹介します。

  • 費用の安い例会場所を探したり、現在例会を行っているレストランで値段の交渉を行う。例会時間を食事の時間帯からずらすことで、会員が食事代を払わなくても例会に出席できるよう検討する。
  • 会員が多額の費用を支払わなくてもクラブで活発に活動を続けられる方法を取り入れる。この一例として、地元のフードバンクで倉庫の整理を手伝うなど、地元の団体と一緒に行う直接参加型のプロジェクトなどがある。経済的に困難な会員には、数カ月間会費を免除する代わりに、プロジェクトへの参加を増やしてもらうことを検討する。
  • 経済的な困難に直面している会員がいないかどうか注意深く見守り、そのような会員がいれば特別に配慮する。経済的な理由から退会する可能性のある会員がいれば、早い時期から対応するようにする。
  • ロータリーの会員であることは親睦があってこそ価値があることを忘れない。食事を持ち寄った会合など、クラブ会員がお金をかけずに定期的に交流する方法を探す。
  • クラブや地区のニュースレターまたはウェブサイトに、求人欄を設けることを検討する。
  • クラブと地区の両方のレベルにおいて、経済状況がどのような影響をもたらしているか、会員記録を細かく確認する。

不況の中でもクラブ会員を保っていくことは可能です。「会員の財布の紐が固くなっているのは事実ですが、この問題に対して私たちが積極的に取り組んでいけば、経済的理由による退会や財団への寄付の減少を食い止めることができるはず」とビアード・ストラビング氏は話しています。

8月は会員増強および拡大月間です。この機会に、オンラインで紹介されている会員増強の専門家のアドバイスを参考にしてみてはいかがでしょうか。


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