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 ボランティアの大切さ


 
 

2009年国際協議会で、配偶者の奉仕プロジェクトに取り組む参加者。写真提供:Rotary Images/Monika Lee

インドとアフガニスタンの子供たちの生活を改善した2人のロータリアンが、2009年国際協議会にて、次期地区ガバナーの配偶者に向けて講演を行いました。その講演の中で2人は、ロータリーを通じて自分たち一人一人が世界に変化をもたらすことができると熱く訴えかけました。

米国カリフォルニア州、サンタイネズ・バレー・ロータリー・クラブの会員であるディーパ・ウィリンガム氏は、極度の貧困が存在することを無視せずに、一人一人が小さな火をともして集まれば、それはやがて大きな奉仕のかがり火となると力説しました。

ウィリンガム氏は、「PACEユニバーサル」(Promise of Assurance to Children Everywhere)での自身の活動について話しました。同団体は、インド、コルカタのスラム街や世界各地の恵まれない少女に教育、栄養カウンセリング、基本的な医療を提供している団体です(同氏は、 2009年国際大会 でも講演を行う予定です)。

アフガニスタンの難民の子供たちのための学校建設を支援したファリー・モイニ氏は、同じくカリフォルニア州のラ・ホヤ・ゴールデン・トライアングル・ロータリー・クラブの会員です。同氏は、その講演の中で、資金や食糧、薬を送るだけでは十分ではなく、世界のほかの地域で自分たちを必要としている人々の下に直接赴く必要があると語りました。

この2人の感動的な講演は、1月23日、カリフォルニア州サンディエゴで開催中の国際協議会のプログラムの一つ、次期地区ガバナーの配偶者のための本会議にて行われました。

週の始めに配偶者は、文化交流会に参加し、それぞれの国の衣服や習慣について紹介しました。また配偶者の奉仕プロジェクトでは、サンディエゴの幼稚園に入園する恵まれない子供たちに贈るための幼稚園準備セットを用意しました。

協議会で行われる配偶者の奉仕プロジェクトは、配偶者が各自の地元でも実施することのできるプロジェクトです。実際に、第5400地区(米国アイダホ州、オレゴン州)の配偶者は、去年の協議会後に自分たちの地区で新生児に贈る識字キットのプロジェクトを実施しました。

ウィリンガム氏はその講演の中で、貧困がもたらす大変な苦しみについて訴えました。「極めて貧しい生活をしている人々について覚えておくべき最も大切なことは、彼らが心にまったく希望がない状態で生活しており、自分の運命に対する発言権も、自分の将来を決める力もないということです」

モイニ氏は、アフガニスタンの紛争の影響を受けた女性と子供たちについてのテレビ番組を見た後に、人生の新たな意味を見つけたと話しました。パキスタン、ペシャワルの難民キャンプを訪れたモイニ氏は、難民の子供たちのために学校を建設するというアイデアを思いつきました。現在、この学校には、小学生から高校生までの3,500人の生徒が通っています。

「私は、自分がロータリアンとなれたことを深く感謝しています。それは、ロータリアンには、ボランティアとして積極的に活動し、世界に変化をもたらすチャンスが与えられているからです」とモイニ氏は熱く語りました。


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