会員増加とリーダーシップについての講演が本会議で行われる
執筆:Ryan Hyland
国際ロータリー・ニュース-2008年1月15日
写真提供:Alyce Henson/Rotary
2008年国際協議会で次期ガバナーに向けクラブ・リーダーシップ・プランについて話すレイ・ヒギンボサムRI元ガバナー。
本日行われた国際協議会の第3回本会議で、クリフ・ダクターマンRI元会長が講演を行い、会員増加を次年度の重点項目とするよう次期ガバナーに呼びかけました。「皆さんの地区のロータリー会員も、必要な段階を踏まなければ、花を咲かせることはできません」とダクターマン元会長は言います。「会員の増加はロータリーの存続にかかわるものであるからです」
クラブが会員組織を拡大する方法として、ダクターマン元会長は以下の3つを挙げました。
- クラブの新会員を求めること
- 現在の会員を保持すること
- 地元地域で新しいクラブを結成すること
新会員を求める
会員候補者はいたるところに存在するものである、と元会長は言います。会員となる可能性を秘めた人々には、国際親善奨学生、ローターアクター、研究グループ交換のチームメンバーなどがいると述べる一方、クラブが、「月に1名の新会員」といった具体的な会員数目標を立てることを勧めました。
現在の会員を保持する
現在のクラブ会員を維持することは、新会員を入会させるのと同じくらい重要であり、そのカギは融通を利かせる覚悟にあると、ダクターマン会長は述べます。「古参者である私たちの多くがこれまでの考え方を改める覚悟を決めなければなりません。規定に多少の融通を利かせ、今日の経営者や職業人に求められる責務を大いに考慮する必要があるのです」
新クラブのスポンサーとなる
ダクターマン元会長は、新しいタイプのロータリー・クラブの結成を検討するよう、次期ガバナーに提案しました。「全員が40歳未満の、専門職に携わる会員から成るクラブというのはどうでしょうか。地元地域の一角を占める民族グループによる新クラブというのも一案ではないでしょうか」と元会長は問いかけます。「また、デパートや空港ビル、高層オフィスビル、大学の構内にクラブを作ることもできるのではないでしょうか」
「会員増強は皆さん次第です」と元会長。「究極的な質問は、皆さんがこの仕事を受けて立つ覚悟ができているかというものです。私は、皆さんが覚悟を持って飛び立ってくれるものと信じます」
ロータリーが重要性を保つためにはリーダーシップ・プランが役立つ
本会議の前半には、レイ・ヒギンボサム第5040地区元ガバナー(カナダ、バンクーバー)が、各クラブが独自の特性(アイデンティティー)を築くことが大切であることを強調しました。このために欠かせない手段がクラブ・リーダーシップ・プランである、とヒギンボサム元ガバナーは述べます。
「クラブ・リーダーシップ・プランは、ロータリーが安定、成長、成功を遂げるために極めて重要です」とヒギンボサム氏。「これは、クラブに指導のテクニックを提供するとともに、クラブの活動を導く管理的枠組みとなるものです」
クラブ・リーダーシップ・プランは、効果的なロータリー・クラブを築くために欠かせないものである、と同氏は加えます。「クラブは、独自に選んだ方法でこれらに取り組むことができます。柔軟性のあるクラブ・リーダーシップ・プランは、ロータリー世界のどこででも実施することができるのです」
李東建会長エレクトのRIテーマである「夢をかたちに」を実践するには、強力なクラブが必要である、とヒギンボサム元ガバナーは語ります。「来る年度にクラブを効果的に導くことは、地区指導者である皆さんの役割です。李東建会長エレクトのテーマを支援する一つの確かな方法、それは、地区内のクラブがこのプランを導入するよう奨励することです」