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 子供たちにポリオの予防接種を、エチオピアに駆けつける
ロータリアン


 
 

エチオピア、アディスアベバで子供たちにポリオの予防接種を施すロータリアン

10月18日~20日、エチオピアで行われる全国予防接種キャンペーンの一環として、米国とカナダのロータリアン70名以上が、ほかのロータリアン、ボランティア、保健員と協力し、子供たちに経口ポリオ・ワクチンを接種する活動を行っています。

これまでに7回、エチオピアの予防接種キャンペーンを先導した経験を持つシアトル・ロータリー・クラブのエズラ・テショメ氏は、今回もグループを率いて現地に駆けつけました。テショメ氏自身、1917年にエチオピアから米国へやってきた移民です。

「私の生まれた土地で、そして世界で、今こそポリオを撲滅する歴史的なチャンスです」とテショメ氏は語ります。「命をも奪いかねないこの悲惨な病からすべての子供たちを守るため、私たちは懸命に活動を続けなければなりません」

エチオピアでは、ポリオの撲滅に向けて大きな進展が見られ、今年はまだ一件も症例が報告されていません。ソマリア周辺国での集団感染以来、2005年に22件、2006年には17件が報告されました。現在も、そしてこれから始まる巡礼の季節には同地域に多くの旅行者が集まるため、慎重な監視活動を続けていくことが肝要です。

このロータリアンのグループは、子供たちをポリオから守る予防接種のほかにも、ロータリー・クラブが後援する井戸プロジェクトの実施地も訪問する予定です。このプロジェクトでは約30の村落に安全な飲料水を提供しています。

わずか60セントのワクチンで、一人の子供を、身体の自由を奪うこの疾病から一生守ることができます。世界におけるポリオの年間発症件数は、1980年代中ごろの350,000件から2006年には約2,000件にまで減少しました。今も野生のポリオ・ウィルスが存在しているのは、残りわずか4カ国となりました。

ポリオ撲滅におけるロータリーの貢献は、民間による世界保健活動への支援としては史上最大となっています。1985年、世界中のロータリアンが、世界の子供たちをポリオから守るために全児童に予防接種することを誓って以来、ロータリーは6億2千万米ドルをポリオ撲滅に寄付し、うち770万ドルがエチオピアでの予防接種キャンペーンに費やされています。

全国予防接種キャンペーンでは、募金活動と財政的支援に加え、122カ国で20億人以上の子供たちに予防接種を施すため、100万人を超えるロータリアンがボランティアとして時間や資金を捧げてきました。


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