財団未来の夢についてよく尋ねられる質問
新しい補助金モデル
未来の夢試験的プログラムへの参加について
ロータリー財団はなぜ補助金モデルを変更するのですか
1917年の創立以来、財団は、プログラムにわずかな変更しか加えてきませんでした。奉仕の次世紀に備えるにあたり、財団はその使命を新たにするとともに、ロータリアンが多種多様なプロジェクトを実施することによって、多大な影響をもたらし、持続可能な成果を生むことができるよう、より一層効果的で効率のよい支援方法を編み出しました。
新しいモデルの仕組みはどのようなものですか
財団は2種類の補助金を提供することになります。
1) 新地区補助金 は、地元社会と海外における小規模なプロジェクトを支援するため、地区に一括で支払われる補助金です。地区は、1ロータリー年度内に、利用可能なDDF(地区財団活動資金)の50パーセントまでを新地区補助金に使うことができ、この補助金は財団が関与することなく、地区が管理するものです。
2) グローバル補助金 は、6つの重点分野のうちの一つで、多大な影響をもたらす持続可能な大規模プロジェクトを支援するものです。グローバル補助金は、現行のシステムと同じような方法で、財団により管理されます。
a. クラブと地区は、独自のグローバル補助金プロジェクトを立ち上げることができます。このようなプロジェクトの資金は、提唱者(スポンサー)からの寄付と、それに対する国際財団活動資金(WF)からのマッチング(資金の組み合わせ)によって調達されます。
b. 財団は、協同組織とともにパッケージ化されたグローバル補助金を立案します。この場合、国際財団活動資金(WF)と協同組織が資金を100パーセント提供し、ロータリアンが補助金プロジェクトの実施にあたります。
グローバル補助金の重点分野は何ですか
ロータリー財団グローバル補助金には、6つの重点分野があります。
- 平和と紛争予防/紛争解決
- 疾病予防と治療
- 水と衛生設備
- 母子の健康
- 基本的教育と識字率向上
- 経済と地域社会の発展
長期的な協力関係を結ぶ協同組織は、どのように選ばれるのですか
ロータリー財団は、クラブと地区が重点分野のプロジェクトを実施するにあたって、専門知識、財政的支援、提唱活動などを通じて援助を提供する能力があるかどうかに基づき、協同組織を選びます。
新しいモデルでは、教育的プログラムはどのように扱われるのですか
国際問題研究のためのロータリー・センター・プログラム 、およびロータリー世界平和フェローシップに恒久的な資金をもたらすための 9,500万ドルの大口寄付 推進計画には、いかなる変更もありません。このプログラムの活動は、重点分野である「平和と紛争予防/紛争解決」を明らかに支援するものです。
財団のこのほかの教育的プログラム( 研究グループ交換 チームや 国際親善奨学生 )を通じて現在行われている活動は、両方の補助金タイプの下で存在し続けることになります。
GSEチームメンバーの職業、または奨学生の専攻分野が重点分野と関連している場合、これらの活動はロータリー財団グローバル補助金の支給対象となります。地区は、重点分野に該当しない教育的活動を支援するために、新地区補助金を活用することができます。
新しいモデルでは、ポリオ・プラスにどのような影響がありますか
国際ロータリーが組織一体となって取り組んでいるプログラム、 ポリオ・プラス は、ロータリーの最優先項目であり、ポリオが撲滅されるまではこれまで通りに運営が継続されます。
新しいモデルでは、現在ボランティア奉仕活動補助金で賄われている活動に引き続き資金を充てることができますか
はい。新地区補助金からの資金で、同様の活動に参加することができます。
国際財団活動資金
(
WF
)
は、引き続き小規模のプロジェクトに充てられますか
管理委員会は、グローバル補助金に米貨15,000ドルという下限を設けました。小規模なプロジェクトには、新地区補助金からの資金を充てることができます。複数のクラブや地区が協力してこの下限額に達する規模の大きいプロジェクトを実施し、地域社会に多大な影響をもたらす持続可能なプロジェクトとするよう、奨励されています。
財団は、今後も引き続き、クラブと地区からの寄付に対してマッチング
(
資金の組み合わせ
)
を行いますか
はい。グローバル補助金は、国際財団活動資金(WF)から、DDFに対しては100パーセント、「流動的」現金寄付(年次プログラム基金に指定されない現金寄付)に対しては50パーセントを組み合わせて支給します。
未来の夢試験的プログラムへの参加申請は、いつ行うことができますか
財団は、2009年2月から6月まで、オンラインでの申請を受け付けます。試験的プログラムに関する最新情報は www.rotary.org/FutureVision でご確認ください。
試験的プログラムはいつ始まりますか
3年間の試験的プログラムは、2010年7月1日から始まります。
試験的プログラムの参加地区は、どのように選ばれるのですか
財団は、地理的要因や規模、財団活動への参加の度合い、資金管理の状況、補助金報告書の提出状況、その他の地区の運営状況といった点でバランスよく代表できるグループを選びます。
選考の結果はいつ発表されるのですか
選考結果は、申請した全地区に2009年7月1日に通知されます。
試験的プログラムの参加地区に対して研修が行われますか
はい。試験的プログラムの参加地区に対する研修は、ロータリーの標準研修周期に組み込まれることになります。全参加地区のガバナー・エレクトとロータリー財団委員長は、2010年初めに行われる研修に出席しなければなりません。研修は全世界の地区が一堂に会して行われ、費用は財団が負担します。研修の一環として、補助金の受給資格に関する情報が全地区に伝えられます。
クラブも試験的プログラムへの参加を申請することができますか
いいえ。申請を提出できるのは地区のみです。しかし、地区は、参加申請を行う前に地区内クラブの3分の2の承認を得なければなりません。
重点分野の範囲外の活動については、クラブと地区はどのように資金を調達すればよいですか
重点分野に該当しない(ただしその他の要件を満たしている)活動には、新地区補助金からの資金を充てることができます。
試験的プログラム参加地区内のクラブは、現行の財団プログラムに申請書を提出することができますか
いいえ。試験的プログラムに参加する全地区(および地区内クラブ)は、新たな補助金構成モデルに全面的に沿って活動しなければならないため、マッチング・グラントをはじめとする財団の現行プログラムに参加することはできません。ただし、ポリオ・プラスと国際問題研究のためのロータリー・センターはこの例外とされます。
参加地区内のクラブは、参加していない地区内のクラブと協同してグローバル補助金を使うことができますか
グローバル補助金が使用できるのは、試験的プログラムの参加地区とそのクラブのみに制限されています。新地区補助金は、試験的プログラムへの参加・不参加に関わらず、使用することができます。
参加地区(および地区内クラブ)は、協同組織として財団が認めた組織以外の団体と協力して活動することができますか
はい。クラブと地区は、引き続き、新地区補助金によるプロジェクト、あるいはクラブ・地区が立案したグローバル補助金のプロジェクトを実施するために、地元の団体と協力するよう奨励されています。
試験的プログラムの開始時に、当地区が未完了の補助金を抱えている場合、どうなりますか
地区が現行の補助金の報告要件をすべて満たし、滞りなく補助金を完了することができるよう、財団職員がお手伝いをいたします。
当地区が選ばれなかった場合、次年度に再申請することができますか
いいえ。申請と選考の手続きは一度しか行われません。試験的プログラムが開始された後には、参加地区が新たに加えられることはありません。参加・不参加を問わず、今後、すべての地区は重点分野に関連した補助金活動を支援していくよう奨励されています。
試験的プログラムに参加しなかった場合、当地区にはどのような影響がありますか
参加しない地区は、2013-14年度に新補助金モデルが世界中で導入されるまで、現行の補助金構成に沿って運営されます。試験的プログラムに必要なリソースを確保するために、この期間中に現在の財団プログラムまたは補助金の中で廃止されるものが出る可能性もあります。参加地区として選ばれなかった地区には、試験的プログラムの進展状況が伝えられるとともに、2013年7月の導入への移行準備として、2012-13年度に新補助金モデルに関する研修が提供されます。