世界の金融情勢に関するご報告(11月)
国際ロータリー・ニュース:2008年11月13日
ロータリアンの皆さま
世界的な金融危機が今なお続く中、ロータリーの投資の価値も市況に合わせて下降しています。9月30日までの第1四半期の投資実績は以下の通りです。
国際ロータリー
ロータリー財団
- 年次プログラム基金:-9.6%
- 恒久基金:-10.1%
- ポリオ・プラス基金:0.9%
現在の損失の大半は、所有する証券の市場価値が下落したことによるもの(未実現損益*)であり、証券を売却するまで実際の損失とはなりません。現時点で証券売却の必要はありません。世界的な景気減退のため、これらの損失から完全に回復するには時間がかかるものと予想されます。ポリオ撲滅のための全資金は、米国債に投資されており、良好な収益を出しています。
ロータリーは健全なキャッシュフローを維持しており、投資債権を売却することなく、すべての運営費とプログラム経費を十分に賄うことができます。ロータリー財団管理委員会とRI理事会は、それぞれ先日の会合で、今年の予算と計画に関する決定を行いました。また管理委員会と理事会は、厳重な資金管理を続けており、次の対策を取ることとなりました。
管理委員会は10月の会合にて、財団の運営予備金を義務づけられた最低のレベルに戻し、職員に非常事態のプランを準備するよう要請しました。この計画には、必要な場合に経費を削減する選択肢も含まれています。
RI理事会は、11月の会合にて、投資収益予備金を最高のレベルに戻しました。この予備金は、投資収益が予算を下回ったその期間の運営経費を賄うものです。またRI財務委員会は、2009-10会計年度の予算を準備するにあたり、何点かの経費削減方法を提案しました。
9月29日のご連絡でも申し上げました通り、ロータリーのシニア・リーダー、財務部職員、ロータリーの投資コンサルタントと私が金融市場を注意深く見守ってまいります。経済的に困難な環境の中でもロータリーの財務健全性を保つため、可能な限りの対策を取っていることをここにご報告いたします。
皆さまのご理解とご協力に感謝申し上げます。
エド・フタ(布田)
国際ロータリー事務総長
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