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理事会の決定事項


国際ロータリー理事会の決定事項

 
 

2012年1月理事会会合の抄録

2012年1月23日~27日、米国カリフォルニア州コロナドで、2011-12年度RI理事会による3回目の会合が開かれました。10の委員会から提出された報告を確認し、91の決定を行いました。

クラブ・地区関連

理事会は地区再編成に関する決定を行いました。小規模クラブを適宜合併し、また特定の基準に満たない場合は再編成の提案を提出するよう一部の地区に要請します。第2070地区(イタリア)は、2013年7月1日より、第2071地区と2072地区に分割されます。また新しい国、南スーダンは、2013年7月1日から第9212地区となります。地区再編成の手続きが改正され、地区再編成委員会と事務局に代わって地区ガバナーが地区再編成の提案に関するクラブ投票手続きを管理することとなります。

理事会は、ブータンとモルジブがロータリー・クラブ拡大の基準を満たしていることに合意しました。ブータンのクラブは第3292地区、モルジブのクラブは第3220地区に含まれることになります。

理事会は、ロータリー財団の新しい補助金構成(未来の夢)に関する研修を、2012-13年度と2013-14年度のロータリー研究会およびガバナー・エレクト研修セミナー(GETS)で提供することに合意しました。

理事会は、ロータリー財団管理委員会の賛同を得て、英国の災害救援団体、シェルターボックス(ShelterBox Trust Ltd.)とプロジェクトパートナーの関係を結ぶことを承認しました。

プログラム、コミュニケーション、表彰に関する決定

ロータリーを通じて卓越した人道奉仕を行ったロータリアン配偶者を称えるため、理事会は、ロータリアンの配偶者を対象とする新しい奉仕賞を設けました。RI会長により任命された選考役員が、毎年100名までの受賞者を選出します。 

新世代についての話し合いの中で、理事会は、新世代活動の立案、実行、支援を担当する委員会をクラブと地区が任命し、さらにクラブと地区がすべての新世代プログラムに奉仕の側面を含めることに合意しました。

理事会は、2011-12年度超我の奉仕賞の受賞者137名を承認しました。また、新たなロータリー親睦活動グループ、ロータリアン写真家の国際親睦グループ(International Fellowship of Rotarian Photographers)を承認しました。

理事会は、世界理解と平和の推進を目指して、南アジアにおけるさらなる協力と発展を推進する「2011-12年度ロータリー南アジア委員会」を設置しました。

インドにて1年間ポリオ無発生であることを受け、理事会は、インド政府のポリオ撲滅への努力とロータリーの支援的立場を認め、インドのポリオ・サミットを支援することに合意しました。

理事会は、すべてのロータリー青少年交換学生に最低限の学生旅行保険を義務付けることを決定しました。この保険は、地区が手配し、学生の親・保護者が保険料を負担するものとなります。

国際会議に関する決定

理事会は、2012年バンコク国際大会でイタリア語の通訳を提供することに合意しました。ロシア語の通訳については、ロシア、ウクライナ、ベラルーシからの登録者が100名以上となった場合に提供されます。また、リスボン国際大会の登録料が265ドルと設定されました。

2013年と2016年の規定審議会は、例年と同じマリオット・シカゴ(米国イリノイ州)が会場となり、2013年4月22日~26日、2016年4月11日~15日に開催される予定です。

管理運営と財務に関する決定

理事会は、レイ・クリンギンスミス氏、マイケル K. マクガバン氏、サミュエル F. オオリ氏、フリオ・ソルフス氏を、ロータリー財団管理委員(2012年7月1日から4年間の任期)に選出しました。

理事会は、ソーシャル・ビジネス戦略(social business strategy)について以下の声明を発表しました。

「ロータリーは、ロータリアン、ロータリー・ファミリー、一般の人々に参加を求めるために、デジタル戦略、ソーシャル戦略取り入れていく。使用するツールは、ロータリアンの信頼に値するものであることとする。これらのツールは、ロータリアン同士の関係を構築してつながりを深め、またロータリーに関する活動を話し合い、協力に役立つものとする。こうした目標に適うソーシャル・テクノロジーの利用と、不足部分については新しいテクノロジーの開発を奨励する」

理事会は、ロータリーの再活性化について、Siegel+Gale社から調査結果報告を受けました。

2011年9月理事会会合の抄録

2011年9月26~30日、米国イリノイ州エバンストンで、2011-12年度RI理事会による2回目の会合が開かれました。17の委員会から提出された案件が討議され、120の決定が行われました。

クラブ・地区関連

理事会は、欧州および中東地域から提出された地区再編成の提案を検討し、以下のとおり同意しました。これらの決定は、2013年7月1日より有効となります。

  • 第1840地区:第1841地区(オーストリア)と第1842地区(ドイツ)に分割
  • 第2040地区:第2041地区と第2042地区に分割(両方ともイタリア)
  • 第2450地区:第2451地区(エジプト)と第2452地区(アルメニア、バーレーン、キプロス、グルジア、ヨルダン、レバノン、パレスチナ、スーダン、アラブ首長国連邦)に分割

理事会は、2015年6月30日までに、ロータリアンを130万人まで増やす会員増強目標を承認しました。各地域のロータリー指導者チームは、この目標を達成するため、地域における成長および拡大の3年計画を立てることになります。

若い職業人の会員数を増やし、ロータリー財団学友をロータリー入会へと導くために、理事会は、学友がプログラム終了後6カ月間は、招待がなくても派遣(提唱)クラブの例会に出席できるようにすることを、クラブに奨励しています。理事会はまた、クラブが効果的に若手職業人の関心と参加意欲を引き出せるよう、「新世代はロータリーの未来(New Generations are the Future of Rotary)」という特別な指針を採択しました。

さらに、ガバナー・エレクト研修セミナー(GETS)の研修チームにロータリー公共イメージ・コーディネーター(RPIC)を加え、研修内容に公共イメージに関する項目を追加しました。

戦略計画に関する決定

他団体との協力を通じてRI戦略計画の「人道的奉仕の増加」の目標を支援するため、理事会と財団管理委員会は、新たな協力モデルと指針を承認しました。目標達成に向け、理事会は以下を行いました。

  • 米国国際開発庁(USAID)との覚書を3年間の追加で更新
  • ユネスコ水教育研究所(UNESCO-IHE)と協力関係を締結する管理委員会の決定に同意
  • プロジェクト協同提唱者として、シェルターボックス(Shelterbox)との合意を承認
  • ドリーウッド財団との奉仕におけるパートナーシップを更新

理事会は、RI戦略計画に沿って、年度また半期の理事会達成目標を設定することに合意しました。また、理事会が第1回会合で年度の見直しができるよう、RI会長、会長エレクト、会長ノミニー、またRI理事会による戦略的協力体制を立ち上げるよう事務総長に要請しました。

理事会は、「ロータリーは一つ(One Rotary)」という観点から、RIとロータリー財団が合同で学友に対応することがRI戦略計画と一致するということに同意を示しました。これにより、プログラムや種類に応じて学友を分類できる一方で、すべてのロータリー・プログラム参加者を認知し、学友の情報をまとめて集めることができます。

プログラム、コミュニケーション、表彰に関する決定

2011年8月10日現在、ロータリーの2億ドルのチャレンジ達成に向けて、1億8,819万4,000米ドルが集まっています。

理事会は、多地区合同の活動やプロジェクトを正式にグループとして認めることを止めました。このような活動およびプロジェクトへの参加団体に関する方針・指針に変更はありませんが、多地区合同組織としてRIから正式に認証されることはありません。

現在、地域のリーダー、定年退職者、一時的に事業または専門職から退いている方々がクラブに所属していることを考慮し、理事会は、「ロータリアンの職業宣言」を「ロータリーの行動規範」に変更しました。また理事会は、ロータリーの綱領と、企業の社会的責任(CSR)とを関連付けるため、以下の声明を採択しました。

「ロータリーは創設当初より、事業と専門職における高潔性を土台とする理念を築いてきた。ロータリー・クラブおよび個々のロータリアンは、職業奉仕に献身し、すべての取引において高い倫理基準を守るよう尽力する。これらのことは、ロータリーの綱領、中核的価値観(奉仕、親睦、多様性、高潔性、リーダーシップ)、四つのテスト、およびロータリー章典にて要約され、世界各地で活動するロータリー・クラブおよびロータリアンによって実行されるものである。

また、法人組織である国際ロータリーは、管理統括の透明性、財源および財的状況の適切な管理、および公正な労働慣行に対する献身をもって、組織の社会的責任に尽くすものである」

2012-13ロータリー年度始めに、地区が広報活動を開始できるよう、理事会は、2012-13年度広報補助金の申請期限を2012年3月4日まで延長しました。

理事会は、地域の状況に応じて、ローターアクト・クラブがオンラインで例会を行えることを了承しました。

理事会はまた、ジャズ音楽に関心のあるロータリアンが、末永い関係を結ぶことを目的とした、「Rotarian Jazz Fellowship(ジャズ音楽のロータリアン親睦グループ)」を認証しました。

国際会合に関する決定

理事会は、第1960地区および第1970地区(ポルトガル)から提出された、リスボンでのRI国際大会(2013年6月23~26日)の提案書を受理し、また、暫定的に、2018年RI国際大会の会場としてトロント(カナダ、オンタリオ州)を選びました。

財務に関する決定

理事会は、2010-11年度の監査済み財務諸表およびRI財務報告書を受理しました。報告内容は、年次報告書に掲載されます。

 

2011年7月理事会会合の抄録

2010–11年度RI理事会 最後の会合は、2011年5月12~18日に米国イリノイ州エバンストンで開かれました。また、2011–12年度RI理事会最初の会合が、2011年5月27日に米国ルイジアナ州バトンルージュで開かれました。これらの会合では、12の委員会からの報告を検討し、108件の決定を行いました。

RI 管理運営および財務に関する事項

理事会は、2011–12年度RI副会長としてノエル A. バジャット氏を、2011–12年度財務長としてエリオ・チェリーニ氏を任命したほか、ジョン・スマージ氏を執行委員会委員長として選出しました。

理事会は、バネルジー会長の推奨に基づき、2011–12 年度RI委員会を設置し、その責務内容を承認しました。理事会は、2013年国際大会において選挙されるRI理事を指名するために、第3、7、12、16、20、27、32、34 ゾーンが、今年度中に理事指名委員会の委員を選出することに同意しました。

理事会はまた、収入92,498,000 米ドル、一般余剰金からの支出3,500,000ドル、支出95,496,000ドルの2011–12年度RI予算を確認しました。さらに、使途不指定の年次プログラム基金への寄付で支えられている財団プログラムのために、ロータリー財団の2011–12 年度予算89,830,000 米ドルを承認しました。